大学編入ってどんな制度?
大学編入って聞いたことがありませんか?
あまり有名な方法ではないかもしれません
高校の時に大学受験頑張ってやっと合格できて一安心
キャンパスライフで青春を謳歌してやるぞ
でも実際、キャンパスライフを送っていたらこんな事を思ったりするときがあります。
「大学受験頑張って入ったけど、いざ授業を受けてみると思っていたのと違う…」
「本当は別のことが学びたかったけど受験で落ちてしまった。まだあきらめきれないけど浪人はしたくない..」
「もっとレベルの高い大学に行ってみたい。」
大学編入は今、学んでいる大学から別の大学に行って学びたいという人に利用してほしい制度です!
転職の学生版みたいなものです
かく言うホザねも大学編入を経験しています。
大学編入って何をすればいいの?
でも、具体的にどんなことをすればいいの全然わからないですよね
「編入試験ってどんなことをするの?」
「編入試験はどんな大学が実施しているの?」
「別の大学に行けるのはわかったけど浪人とかの方がいいんじゃない?」
色々な不安があると思います
ホザねは工学系の学部に編入学したので主に理系に当たる大学編入について紹介していきますね。
大学編入ってどんな大学が実施しているの?
大学の編入試験については国立、私立大学の多くが受験することが可能です。
一般大学生でも受験資格を満たしていれば編入試験を受けれます
しかし、大学や学部によっては大学編入を募集していなかったり
一般大学生は受験できないといったこともあります
大学編入のメリットは?
「別の大学に入学したいなら仮面浪人とかの手段があるじゃないですかー」
「浪人してもう一度大学受験を受ければいいじゃないですかー」
確かに、選択肢として仮面浪人、浪人は全然アリだと思います。
編入試験はそれ以上にメリットがあるので1つずつ紹介していきます。
大学入試より科目数が少ない
大学入試はセンター試験(今は統一試験)+2次試験で勉強する科目数も多いです
しかし、編入試験は数学、専門科目、TOIECの筆記試験を3科目と面接だけです
TOIECに至ってはスコア表を願書と一緒に提出するので実質、2科目で受けることができます。
大学入試に比べたら圧倒的に科目数が少ないですよねー
逆に言えば、数学や専門科目は大学の範囲がほとんどのため筆記試験の難易度は編入の方が高めになります
大学の講義を理解できれば解答できる問題が多いので時間をかけて対策しましょう!
他の大学の編入試験と併願できる
大学入試の時、「国立大学は試験日程が一緒だから併願できない…後期に受けよう」
みたいなこと経験ありませんか?
国立大学は2次試験の日程が同じなので複数の大学を併願することができません
ですが、編入試験は大学ごとに試験日が違うので何個も併願が可能です
選択肢が多いのはありがたいです
編入学したとき3年生になる
浪人や仮面浪人して入学した場合、また1年生から始まり金銭な負担が大きくなる可能性があります
編入学は編入試験に合格したら次の年の4月から3年生として入学することが多いです
一部例外として、医学系は二年次編入が多いようです
国立から私立の大学に編入したら学費は上がりますが、1~2年分の学費は大きい負担であることは
違いありません
単位認定を受けることができる
「単位認定ってなんやろ?」
単位認定は前の大学で取得した単位を編入先の大学で既修得単位として認定できる制度です
<編入前の大学>で90単位取得していたとして
<編入後の大学>では単位認定されたのが64単位でした
「え、なんで単位がこんなに減っているの」
こう考える人がほとんどでしょう
ですが、単位認定がなければ3次編入から卒業までの2年間で四年生大学の卒業に
必要な単位数124単位を取らなければいけなくなるなんてことになるかもしれません
前期だけで最低31単位取るとか鬼の所業です
ですが、大学側もそういう状況にならないように単位認定をやってくれるので安心です
まとめ
人生は一度しかありません
編入試験も人生での選択肢の一つにすぎません
編入試験に落ちたからと言って大学を退学しなければいけないとかはありませんし
大学院に進学してからでやりたいことを学ぶといった選択肢もあります
人生の転換点となる選択肢の一つとしてうまく利用して頂ければ幸いです
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました!
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