ライフジャケットが気になる
おすすめのライフジャケットや性能、種類を教えて!
本記事では「ライフジャケット」をテーマに種類やおすすめのライフジャケットを解説します。
ライフジャケットには膨張式やフローティング式など環境ごとやサイズ感が違ってきます。
今回は各方式ごとに6選ずつ紹介していきます。
- どんなライフジャケットが良いの?
- おすすめのライフジャケットを教えて
- ライフジャケットってどんな風に浮くの?
ホザねも初めは付けるのは面倒くさいと思っていました。
ですが、数千~万円で釣りでの安全を買えるなら安いものだと最近は感じています。
ライフジャケットの重要性
ライフジャケットは、水に浸かった際に浮力を与える事で泳げない人や疲れた人、水の中でパニックになる可能性がある人でも、水面に浮かび続けることができます。
ライフジャケットで浮かび続ける事が溺れるリスクを大幅に減少させ、溺れたり水中で意識を失ったりしても、頭を水面に保つのが容易となり、助けが到着するまでの時間に余裕をもたらし、生存率を向上させます。
泳ぎが得意な人でも、予期せぬ事故や緊急事態が発生した場合、ライフジャケットは安全性を向上させ、意識を保持やエネルギーを節約、冷水性ショックから身を守る役割があります。
多くの地域では、特定の水上活動やボートの使用時に安全性を確保し、事故のリスクを最小限に抑えるためライフジャケットの着用が法律で義務付けられています。
海難事故による釣り場の禁止
忘れてはならないのは釣りは危険が伴い、釣り場を大事にしなければいけないレジャーということです。
立ち入り禁止のところで釣りをして海や川、沼に転落してしまったり、マナーを釣り人が守らずに海に落ちると言うニュースは毎年のように聞こえてきます。
もちろん、ライフジャケットを着用していて助かる事もありますが、命を落とすケースも少なくありません。
そうなると、漁港関係者さんは釣り場を封鎖せざるを得ない状況になってしまい、結果的に釣り場の減少に繋がってしまいます。
着衣泳について
釣りをする以上、海に転落する恐れが必ずあります。
「自分は泳げるから大丈夫!」と言う考えの人もいるかもしれません。
しかし、「服を着ながら泳いだことはありますか?」という質問に経験があると答える人はほとんどいません。実際服を着たまま水に浸かると服が体にくっ付いて動きづらい上に非常に重いです。ズボンを浮袋にして溺れないようにする着衣泳の方法もありますが溺れているときにその判断がつくとは思えません。
溺れる以上ほとんどの確率でパニックになり正しい行動はできなくなります。そんな時、命を救ってくれるのがライフジャケットです。面倒くさいと感じるかもしれませんが数千~万円で命を守れると思えば安いものなので必ず着用しましょう。
ライフジャケットの種類
一重にライフジャケットと言っても用途別、環境別に適したモデルが存在しています。
今回は主な2種類を紹介していきます。
フローティング式
まず最初にご紹介するのはフローティングタイプです。固定式とも呼ばれ、古くから使われている基本的なタイプです。発泡材を内蔵し、設置時に浮力を生むタイプで安心感があるのが特徴です。
では、このタイプを選ぶ際の注意点を見ていきましょう。
- 腕周りの動きやすさ
- 釣り具などの収容ポケットの有無
腕周りの動きやすさ
発泡プラスチックなどの浮力体を内蔵しているため、ライフジャケットのサイズが大きくなりやすいのがフローティング式のデメリットになります。
磯場などゴツゴツした岩礁での釣りを行う方は浮力体の耐久性があり、落水時にもすぐに水に浮くことができるため、フローティング式が出来るをおすすめします。
なお、高価なモデルを中心に肩を動かしやすい製品も展開されているので、動きやすさを重視する場合はぜひチェックしてみてください。
釣り具の収容性
フローティングタイプはポケットが多く収納力に優れているのもメリットの一つです。
フローティングタイプを選ぶときはポケットの数をチェックすると良いでしょう。
特に釣り用のフローティング式では仕掛けやラインを収納するポッケが多く搭載されているので、ルアーゲームの様に「適宜ルアーを交換して探りたい」と言う方にはフローティング式の収納量はとても魅力的です。
膨張式
次に膨張式のライフジャケットです。通常は薄く、緊急時に手動やガス圧で膨らむ膨張式ライフジャケットの最大の利点は携帯性と軽さです。
釣り竿を大きくシャクルったりするルアーゲームを行う方は腕回りに開放感があり、ダイナミックな動きが出来る膨張式をおすすめします。
膨張式ライフジャケットには主に自動式と手動式の 2 つのタイプがあります。
- 手動式or自動式?
- 腰巻きか肩掛け式?
手動式or自動式?
自動膨張式のライフジャケットは、ジャケットの中にボンベが入っていて、水を感知するとそのガスが出て自動で膨らむ仕組みになっています。
普段は薄いために動きがとりやすく、海に落ちてパニックに立った時でも自動で膨らんでくれる安心感がメリットです。
手動式は落水した際に自分で紐を引っ張るなどしてボンベを作動させるタイプです。
自動式では作動に必要な定期的なメンテナンスも必要になったり、ボンベも1本3000円と値段も少く高く誤作動で無駄にしてしまうこともあります。
手動式では誤作動は避けられますが、パニックになってしまう可能性や、自由に手が動かせないような状況のときに作動できない可能性もあるので、その点は注意が必要になります。
腰巻きか肩掛け式?
腰巻式は船釣りでよく使われ、腰に巻くだけなので可動域が大きく確保でき動きやすいのが特徴です。
膨らみ方は腰の周りで浮き輪のように膨らみます。
フローティング式や肩掛け式のように胴体が自然に上に浮くわけではないので、体を浮かせておくのはかなりの体力を使い浮くにはある程度のバランスが必要となりますのでご注意ください。
肩掛け式は主に膨張式であり、コンパクトで軽量で動きやすいという利点があります。
ベストのように上半身が水中に浮き、安定した泳ぎ姿勢を維持できるメリットもあります。
肩や首周りの接触面積が広いため、腰式式に比べて釣りをしているときに気になりやすく、移動中に動いたり、動きに支障をきたす恐れがあります。
接触面が大きいため、緊急時にも安定性と浮力があり、安全性の高いライフジャケットをお探しの方におすすめです。
実際の浮き方は?
フローティング式と膨張式のメリットなどを聞いたところで、実際に使用して時に安全なの?どんな浮き方をするのと言う疑問も出てきます。
実際に使用している動画を基に自分の泳ぎに合った方を選択するのが良いと思うので参考にしてみましょう!
フローティング式の浮き方
フローティング式は浮遊材に発泡スチロールなどの固形の浮遊材を使用されており、海釣りのみならず様々な環境下において抜群の耐久性と安定性を誇ります。
フローティング式の浮き方は上半身全体を発泡スチロールのライフジャケットで覆われているため、泳ぎが苦手、顔に水が掛かることが苦手な方でも安心して遭難できます。
膨張式の浮き方
膨張式は通常時は腰に巻くことが出来るほどコンパクトにまとまっています。
膨張式のライフジャケットには水に濡れると膨張するような小さなガスタンクが付属しています。
ライフジャケットの浮き方は水に落ちてから若干の時間が経ってから腰回りに浮き輪の様な広がり方をし展開されます。
腰回りにあったライフジャケットが浮力で脇付近まで上がってきて、顔に水が付かないような体勢で浮き続ける事が出来ます。
ライフジャケットを選ぶときの安全基準は?
「ライフジャケットを付けていれば本当に安全なの?」と感じる方も多いと思います。
ライフジャケットの安全性で一番重要なのは浮力です。購入する際は浮力が何キロあるかも確認する必要があります。必要な浮力は使用者の体重の約10%を目安にするのが良いとされています。
さらに安心したいなら、国土交通省認定のライフジャケットの使用をおすすめします。これは、大人用ライフジャケットは24時間で7.5kgの浮力があり、200kgの荷重に耐えられ性能があります。
実験により安全性が証明された国土交通省認定のライフジャケット製品には「桜マーク」が載っており、購入する際の安全かどうかの一番の基準に出来る思います。
ライフジャケットおすすめ4選 I フローティング式
1.ダイワ(DAIWA)ライトフロートゲームベスト DF-6421
釣り具の有名メーカー「DAIWA」が提供しているフローティング式ライフジャケットです。チェストアジャスター機能を追加し、ベストを中心に寄せショルダーベルトのずり落ちを防ぐ様に設計されており、激しいアクションにも対応できます。浮力材にはポリエチレン独立発泡を採用しハイスペックな機能性を有した、アクティブモデルです。
フロントポケットも従来型のモデルより追加され、ワームなどの薄型ルアーの収納に便利なファスナーポケットを追加し、釣り具収納の容量は文句無しです!
釣り具を出し入れしているときに誤って、ルアーケースが落ちにくいようにファスナー下を端まで切らないノウハウが詰まったファスナー仕様となっており、メーカーさんの配慮が身に沁みます。
ダイワ(DAIWA)磯用フローティングベスト DF-3623
DAIWAの2023年磯釣りモデル最新版でより動きやすく設計を刷新した磯フロートベストで磯釣りを追及した各種機能搭載されています。
ロッド操作の操作性を考慮し肩甲骨の可動域を妨げない新型カッティングを新規軸し、使いたいリーダーを整理できるラインホルダーを新しく採用されています。
浮力材は洗濯時に取り外し可能でバリアテック(R)透湿防風素材を部分採用しており、ライフジャケット仕様時の磯臭さを落とし衛生面を保てます
シマノ(SHIMANO) ライフジャケット・フローティングベストVF‐068T
広大なサーフをランガンしながら魚を探すサーフフィッシングや足場の悪い磯場を歩き回るロックショアゲームにも対応する様に軽量ベストを実現しています。ルアーをつい欲張って多く持って行きがちなアングラーにとって、必ず身に付けるフィッシングベストが軽いことは体力的に大きなメリットになります。
フローティングベスト自体は軽量ながらフロントポケットにはルアーケース(20×15×4)が入るように十分な容量を確保されています。別売のBP-071Sを取りつければ実釣時にスマートフォンを濡らすことなく操作することができます。D環がフローティングベストのフロントポケットや背面など各所に付いているので、自分好みにカスタムすることが可能です。
FINE JAPAN セーフティフローティングベスト FV-6019
大人用浮力7.5kg以上の、固定式レジャー用ライフジャケットです。浮力材には、発泡ポリエチレンを採用。表面には撥水加工を施し、生地内部へ水が浸透するのを軽減します。動きやすく、優れた着用感を得られるのが魅力です。
大小のポケットを搭載し、スムーズにアイテムを取り出しやすいのがポイント。便利な機能を数多く備えており、コスパ重視の方におすすめです。
ライフジャケットおすすめ4選 I 膨張式
ダイワ(DAIWA) DF-2709 インフレ―ダブルライフジャケット
立体裁断設計で腰にぴったりフィットするため、動きを妨げず生地のゴワゴワ感がありません。膨張時には左右非対称の気室が体に回りつくようにホールドし、水上でも安定した姿勢を保持しやすいのが特徴です。軽量かつスマートなデザインで、ベルトの長さを55~140cmに調節できます。水分を感知して気質を膨張させるシステムで信頼性の高い充気装置を採用されています。基本的な性能を備えつつ、装着中の不快感を軽減したい人はチェックしてみてください。
体格に合わせて、心地よい着用感を得られます。自動でも手動でも膨張し、桜マークのTYPE-A認証モデルで浮力は7.5kgあるので、安定した浮き姿勢をとりやすい腰巻タイプを探している方におすすめです。
シマノ(SHIMANO) VF-052K ラフトエアジャケット ウエストタイプ
シマノの膨張式腰巻ライフジャケットです。従来のコンパクトタイプのラフトエアジャケットと比べ、外カバーサイズ約40%の小型化、重量100gの軽量化され、背面に装着すればスムーズなキャスティングが可能。狭い場所でも動きやすく、釣りに集中しやすいのがメリットです。
ウエスト幅は70〜100cmと余裕があり、防寒着を重ね着しているときでも、ウェアの上から装着可能です。桜マークのTYPE-A認証モデル。使い勝手のよいモノを探している方におすすめです。
JES-BASARO(ジェスバサロ) B-Life-Jac-MN/AT ライフジャケットベルトタイプ
手動膨張式ベルトタイプは初心者でも簡単に使用できる様に紐を引くだけで凡そ2〜3秒でMAXまで膨張し一気に浮上可能です。 オックスフォード素材を採用している為、木の枝や岩でもライフジャケットの生地が裂けにくく、汚れも落としやす事が特徴です。 最大110Kgの重さを一気に海面まで引き上げる浮力を持っております。使用環境は真冬-30度〜真夏65度まで正常動作可能です。
このライフジャケットはベルトタイプになっており、ウエストサイズが80〜145cmまで対応しております。これは大柄な方に向けてオーバーサイズにしているのではなく、ライフジャケットはウェアの最後に着用するのでオーバーサイズまで対応できる様に設計しております
ダイワ(DAIWA) DF-2608 インフレータブルジャケット
セット状態を視認できる、インジケーター付きガス充填装置を搭載。落水センサーが、水分に反応して自動で膨張します。引手が付属しており、手動でも膨張可能。さらに、補助送気やホイッスルも付いているので、万が一の際に備えやすい設計です。立体裁断設計で腰にぴったりフィットするため、動きを妨げず生地のゴワゴワ感がありません。膨張時には左右非対称の気室が体に回りつくようにホールドし、水上でも安定した姿勢を保持しやすいのが特徴です。
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